みなさんこんにちは!
今日は
『巨人岡本選手のホームラン解説』
これ行きたいと思います。
まず、ホームランを観てもらいましょう!
岡本和真!!今季22号!!!!
— そうま ✨ (@KobayasiSouma) 2020年9月22日
特大逆転ホームラン!!⚾️✨ pic.twitter.com/h32flShaHu
はい、かっこいい!☺️
バットフラップめちゃかっこいい!
ただこのホームランに違和感を感じるとかないですか?
そうです、『インコース真っ直ぐを引っ張る!』って決めたようなスイングです。
ここまで、絞りきって当てた理由ってなんなんだろう( ˙꒳˙ )???
って思ったので、考察します!
まぁ、配球は流れなんで1.2打席目の配球を見ますか。
【1打席目】
【2打席目】
そして、ホームランへと続く
【3打席目】
この3打席の配球を見ると、ホームランのボールだけですよねインコースよりの真っ直ぐ
こんなの狙い打てる?って思うんですよ。
しかしですね、キャッチャーの要求は
第一打席 1-1からの3球目
第二打席の1-2からの4球目
これはインコース要求です。
つまりキャッチャーは当初からインコース真っ直ぐを使おうとしてるんですよね。
ただ遠藤投手が投げきれてないだけで。
なぜ、坂倉捕手がこんなしきりにインコースを要求しているか?
それは単純に『外だけでは抑えられないから』
そう思って3打席目の配球をご覧ください。
初球 アウトコースカーブ ボール
2球目 アウトコースチェンジアップ ボール
3球目 真ん中 カーブ ストライク
徹底的に外の遅い球ですね。
もうここまで来たら徹底的に外!でもいいんですがそうは行かないんです。
※徹底的に外だと四球しょうがなしになります。当然打者も踏み込むし、甘目に来たらライト方向に軽打で打たれます。
1点差のランナー3塁、かつ相手投手が菅野投手なので正直軽打で同点も基本だめです。
ホームランはもちろん駄目ですが、1点OKのシーンではありません。
四球ありきの配球が出来ない理由は、
岡本選手は今季遠藤投手に12打数0安打だからです。
一方、丸選手には前の打席でいい感じにライト前に打たれてますし、ストレートもカーブもフォークもいい感じでスイングされてます。
だから、四球しょうがなしの勝負はできないんです。
となるとキャッチャー心理ではインコース使いたいですねぇ!!!!!
なんだかんだ1球も見せてないし、抑えるなら見せなきゃいけないし、これは投げたい!笑
いや、絶対投げる!笑☺
その配球を読んだ岡本選手というのがこの完璧なホームランに繋がってるんですね。
ただ、これ打たれたのは坂倉捕手も悪い。
いや、配球自体は間違ってないと思います。
ただ結局、遠藤選手は投げきれてないんですよね、このボールも。もっと言うと今日岡本選手にインコース真っ直ぐのサインで全く投げれてないんですよ。
これたぶんですが、投げてるとなんかそこに投げたら打たれる気がするオーラがあるんですよね…それを感じたんだと思います。
よく、調子の悪い打者にはいいボールが行くとか好調なバッターには吸い込まれるように真ん中に行くとか言いますよね!
なんか投球動作中に打たれる感じがして、足掻こうとすると真ん中行っちゃうんですよねー 笑☺
だからこそまだ21歳で経験も浅い遠藤投手には少し酷な配球だったかもしれませんね。。。
最悪、岡本/丸の両方を四球でもOK、ウィーラーまでで1個アウト取るぐらいの気持ちのほうが良かったのかもですね。。。。
結果論ですが。
何はともあれ完璧なホームランだったのですが、あそこまで決め打ち出来た理由を少しでも理解いただけだでしょうか!
それでは今日はこのへんで!
では!