カワウソ太郎の野球日記

主に斜め上からたまに王道の目線から野球を語る

【大谷翔平 13号】ホームラン解説

 

 

みなさんこんにちは!

大谷さんが今日5/18の試合で、リーグトップの13号ホームランを打ちましたね!

 

 

 

正直全球見てましたが、、、

エグいです。。。

 

 

 

 

 

 

私なりにあの打席を解説したいと思います。

 

 

まず、全球動画をどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

まず、大谷さんの狙い球は4球とも変わらず

『真っ直ぐ』

タイミングの取り方的に間違いないと思います。

 

 

さらに相手投手が

●左ピッチャー

●角度があり、クロス気味に入ってくる

●球威がある

 

 

 

というところで、

真っ直ぐに振り負けない

 

この意識は強かったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

この中で勝負を分けたポイントは

3球目のスライダー

 

 

 

このボールです。

 

配球的には2球目のスライダーに全くタイミングが合ってなかったので、バッテリーとしては当然続けました。

 

 

ここで、大谷はファールを打ちますが、バッテリーから見ると

『ストレート狙いは変わってないのに、さっきよりタイミングを合わせてきた。

もう一球続けるのは危ないかも。。。』

 

 

こう見えたと思いますね。

特に先日のグリーンモンスター越えの11号が、同じように崩されながらでレフトスタンドでしたから、より一層怖さがあったと思います。

 

 

 

 

 

 

こうなると4球目の選択肢は

ボール球のストレート

 

さらに言うと、外に外してもなんの意識付けにもならないので、高めorインコースへのボール球です。

 

 

 

 

そこまで読んだ上で、4球目の大谷さんは

高めストレートに意識があったと思いますね。

 

 

 

 

 

欲を言えば、キャッチャー的にはインハイに欲しかったところですが、あれはもう配球をそうさせた大谷さんの勝ちですね。

1発で仕留めたのも素晴らしいですし、なんというかもう、、、エグいです。

 

 

 

 

 

 

2球目の空振りまでは五分五分の勝負だと思いましたが、3球目のファールで配球的にはバッテリーが追い込まれた。

そんなとても面白い打席だったと思ったので、文章に書き起こしました!

 

 

 

 

 

 

 

今後も大谷さんの活躍に期待しつつ、今日はここまで!

 

では!