みなさんこんにちは!
今日は深夜にやっていたメジャーリーグ
カブス-パイレーツ
の試合で面白いシーンがあったので、紹介と共に解説していきたいと思います!
【場面】
3回表 カブスの攻撃
2アウト2塁 打者バエズ選手
El Mago magic!
— MLB (@MLB) 2021年5月27日
Have you ever seen anything like this?! pic.twitter.com/aHQs6eAxCG
まぁ、めったに見れるプレーではないですね。
結果としては
1点追加
バエズ選手は捕手エラーで出塁
となっています。
これからプレー自体を解説していきますが、記録が捕手エラーの理由はわかんないです 笑
捕手が一塁送球したのが、暴投とみなされているのでしょうか?
ちゃんと投げててもセーフな気がするので、よくわかんないです 笑
まぁ、そんなことは置いといて皆さん疑問に思うであろうことは
『打者走者って逆走してもいいの?』
ってことだと思います。
結論から言うと
『条件付きでOK』
です。
どうゆうことかというと、
ルールにはこう明記されてます。
①「走者が正規に塁を占有した後に塁を逆走したときに、守備を混乱させる意図、あるいは試合を愚弄する意図が明らかであった場合アウトになる」
②「逆走するようなことはさしつかえないが、本塁に達するとアウトになる」
要は今回のプレーだと、
①にある「正規の塁」=1塁 のことなので
『1塁ベースに触る前なら逆走してもOK、またホームベースに触らなければOK』
こうゆうことです。
そのルールをわかった上で、もう一度動画を確認すると、バエズ選手は
1塁ベースもホームベースも踏んでません!
だからOKです!
特にホームベースの手前では、
明らかにベースを踏まないように避けてますよね。
たぶんルールを知ってたんだと思いますね。
こんな細かいルールはプロの選手でも知らない人はいると思いますが、ちゃんと知ってたバエズ選手のファインプレーです。
ちなみにファーストの選手は大チョンボです。
だって、ファーストベースを踏めばいいだけですからね。
ちなみに、このプレーで本来3アウトチェンジだったのが、この1点が入っただけでなくこの後も続いてもう1点入ってます。
こんな細かいプレーで負けることも十分にありますし、逆に勝てることもあるので、中高生ぐらいで野球をやってる人はぜひ一度ルールを全部読んでみてほしいです!
では!