カワウソ太郎の野球日記

主に斜め上からたまに王道の目線から野球を語る

7/17 巨人 原監督采配

 

みなさんこんにちは。

今日の巨人-DeNAの試合は采配勝負だったなぁと思い、それについて書いていきたいと思います。

 

今日は原監督 ラミレス監督の両監督の天気の想定が全く反対だったのではないかと思います。

 

それでは下記の目次で書いていきます!

 

【原監督 采配】 

雨で途中終了を見込む

①今村投手の飛ばし方

今日の今村投手は今シーズン初登板のチャンス!ということもあると思いますが、初回からストレートが145キロほど出ており明らかに飛ばしていました。

(去年までは140前半ぐらいです。)

 

これは初登板+雨も考えて、飛ばせ!という指示があったのではないかと思います!

なぜかというと、今日は3連戦初戦なので本来は先発にある程度長いイニングを投げてほしいはずです。

それにしては飛ばしまくっていた印象なので、おそらく指示だと思います。

 

②初回の丸選手のバント

初回亀井選手の四球、坂本選手のヒットでノーアウト1.2塁の場面でバントのサインが出ます。

丸選手は昨日もバントをしているので「原監督、味しめたな」というネットのコメントもありましたが、場面が違いすぎます。

昨日は3点勝っている7回

今日は初回です。一点の重みが全然違います。

 

そもそも坂本選手を2番において初回に2.3点取りにいくオーダーを組んでいますし、丸選手ならカウントが悪くなれば引っ張って進塁打を打つ可能性も高いです。

 

明らかに雨を意識して、リードしている場面を作ろうとした証拠です。

 

③6回の高木選手への継投

今、中川選手の次に信頼度のある高木選手を6回に持ってきましたね。

これはもう雨を想定しています。

あの時の打順の巡りも

ロペス選手 右打者

佐野選手     左打者

宮崎選手     右打者

で左が続くわけでもないですし、ここで高木選手を持ってくるということはもちろんクリーンナップにいい投手を!というのと+降雨コールドを意識してだと思います。

 

【ラミレス監督采配】

9回まで続行

こちらは一つだけです。

 

5回の井納選手の打席

1点負けている5回ノーアウトから7番戸柱選手がヒットで出塁し、ここから8番大和選手 9番井納選手 1番梶谷選手に繋がっていくシーンです。

 

ここで大和選手強行 井納選手の強行でランナーも進められないまま梶谷選手を迎えます。

ここはすでに雨も強かったですし、このイニング終了=試合成立なのでまず同点に追いつくのが先決です。

 

だとすると大和選手にバント、もっとやるなら戸柱選手に代走を出した上で、井納選手に代打でしょう。

(倉本選手代走の伊藤/嶺井選手の代打なら選手枠も大丈夫でしょう。)

おそらく原監督ならやると思います。

 

この両監督の試合感が今日の勝敗を分けていますね、明らかに。

めちゃくちゃ面白い試合だったと思います。

 

こんなところで!

ではでは!