みなさんこんにちは!
今日は度々野球ファンの中で語られる
『ヘッドスライディングは速いか?遅いか?』
これ行きたいと思います。
まぁ、結論から行きますね。
『上手ければ速い』
これが結論です。
詳細は説明するのめんどくさいんで、別の文献つけときます。(´>∀<`)ゝ
個人的にも10年前ぐらい、スポーツ番組で実践してたのを見てたことがありますが、
たしか川崎宗則さん
で実験してたと思いますが、速かったと思います。
また昔、筋肉番付という番組で『ショットガンタッチ』ってありましたよね。
またもキャッチして挑発しながらもレジェンドの方達を尊敬するがっくんすごく好き。
— さや (@saya111101) 2018年1月1日
ちょっとヒール役が移った?それでもちゃんと尊敬の念を忘れないがっくんは素敵☺️なんて素晴らしい人😭←敬神#佐野岳 #がっくん #最強アスリート元日決戦 #ショットガンタッチ pic.twitter.com/pUWkVTHEGZ
これはみんなヘッドスライディングするのですが、これこそヘッドが速いという動かぬ証拠ですね。
ただショットガンタッチは下がマットでみんな恐怖心なくやってる!というのが、
『上手い人がやれば速い』という理由です。
ただの地面にやるのはやっぱ怖いんです:(´◦ω◦`):
恐怖心でスピードが落ちるので、慣れてない人は絶対遅いです。。。
ただし、たとえ速くても私は
『ヘッドスライディングは反対派』です。
正確に言えば、ヘッドスライディングは3つの場面があります。
①バッターが1塁ベースにするやつ
⇒よく見る高校野球の最後のバッターのやつ。
②塁上のランナーが盗塁なりでやるやつ
③牽制で戻るやつ
この3つのうち
①は大反対
②は反対
③は賛成
こうなります。判断基準は
・怪我の危険性
・スピード(アウトのなりにくさ)
この2つです。
まず、怪我の危険性ですが、ヘッドスライディングの危険性は
(1)ベースに指をつくことによる怪我
⇒軽症であれば突き指、酷ければ骨折
(2)肩の脱臼
⇒かの有名な10.11決戦で立浪選手もヘッドスライディングで肩を脱臼しました。
痛々しいシーンですが、動画載せます。
10/8決戦の動画見てるけど、高校球児たちは1塁にヘッドスライディングやっちゃ駄目だからね。
— マジくん (@blancmanche7) 2017年10月8日
この当時、実況解説は執念のヘッドスライディングとか言ってるけど、プロですら大怪我して戦線離脱するんだからね。
立浪の脱臼に限らず、頭から飛び込む危険性はどの場面でもあるね。 pic.twitter.com/9OjGWJj6hB
これは普段やりなれてないから、ヘッドを始める位置がベースに近くて、腕を曲げて肩を引っ込めた状態で地面に当たってるから脱臼しちゃうんですよね…
はい、こんな感じで怪我の確率があるからそもそも大反対です、ヘッドスライディングに。
ただあえて危険度に順位をつけると
(危険)①»②»»»③ (安全)
まず、③はスピードも乗ってないのでそんな危なくないです。
私も帰塁はヘッドスライディングで戻りますが、怪我をしたことはないです。
①②はどちらも危ないのですが、強いて言えば最近は手のサポーターがあります。
巨人重信選手もしていますが、これです。
左手にしてるやつですね。
基本的に重信選手は左手でベースをタッチするので。
これで、脱臼は防げないと思いますが指はサポートされるので骨折や突き指の可能性は減るはずです。
こんなものをしてバッティングは出来ないので、ランナー限定でこのサポーターをつけれるという点で少しだけ、安全です。
次、スピード面(というかセーフになりやすさ)ですね。
(速い)③»»»②»»① (遅い)
冒頭にも言ったように、ヘッドスライディングはうまい人がやれば少し速いです。
でも大抵はヘッドスライディングの練習なんかしてる人はいなくて、ほぼみんな遅いです。
まず、①の牽制の帰塁のヘッドスライディング
これは絶対速いです。
簡単に言えば、バレーボールって飛び込みますよね?
それと一緒です。
止まった状態から足を運んでボールの位置に行くより、飛び込んだ方が早いんです。
要はスピードを0から動かすと時間がかかるので、身長分伸ばしたほうが早いってことですね。
次、②走者のヘッドスライディング
これは速いとは言えません。
バッターがやるのと一緒で、上手い人がやれば速いし、下手くそがやれば遅い。
ただ、アウトのなりやすさでいえば普通にスライディングするよりアウトになりにくいです。
理由は
手で行くとタッチを避けやすいから
こんなの人間の身体を考えたら当たり前ですね。
足で行くより、手のほうが器用ですからある程度避けることも出来ますよね、当然です。
だから効果があるのはタッチプレーに限ります。
バッターがファーストに走るのはフォースプレーですからね、なんの意味もない!
こうやって考えると、どんなプレーをするかの基準は
怪我をしないことが第一
で欲を言えば
セーフになること
こうなります。
だから、これまで説明してきたように牽制の帰塁のヘッドスライディング以外は基本的に反対です。
強いて言えば、サポーターをつけてタッチプレーの時だけ少しだけ許容します。
というのが私の結論です。
※ちなみに本塁へのヘッドは少し許容です。
ホームベースは地面と並行で指をつくことはないし、スライディングの位置が近くても肩を無理やり引っ込める必要もないんで。
みんな、ヘッドスライディングやめましょう。
個人的には高校野球最後のバッターはヘッドスライディングというのが美徳みたいになってますが、別になんの美しさも感じません。
それで怪我をして、今後野球が出来なくなる可能性もありますし、そんなことを指導者も親もチームメイトも望んでないはずです。
きょうはこんなところで、では!