みなさんこんにちは!
今日は
『巨人ドラ1コンビ(鍬原 堀田)育成落ちの真意』
これについて書いていきたいと思います。
一応少し選手について触れておくと
鍬原拓也 2017年ドラフト1位
元々はキレの良い真っ直ぐで押すタイプですが、コントロール難もあり今季からサイドスローに転向。
サイドでも真っ直ぐのキレは保たれ、シンカーも良く活躍が期待されたが、8月に右肘を骨折
堀田賢慎 2019年ドラフト1位
正直ドラフト1位だったのがちょっとビックリだった大型投手。
185センチの身長から投げ下ろされる、150キロ超の真っ直ぐが魅力だが、正直即戦力には程遠くロマン型の投手。
まぁ高卒に即戦力を求めるのは酷だが、最終戦での1軍初登板が噂される奥川投手などと比べるとまだまだ荒削りな選手。
入団直後の4月にトミージョン手術
という感じです。
2人とも直近3年のドラフト1位選手で将来有望株です。(2018年は高橋優希)
ただ2人とも怪我中で、来季の開幕は厳しい状況です。
(鍬原選手の明確な復帰時期は不明ですが、トミージョンは一般的に15ヶ月ぐらいはかかるので堀田選手の復帰は来季の後半戦になります。)
ですので、今カツカツの支配下枠を空けるというのが一般的な考え方でしょう。
ホントにそうでしょうか…?笑
私は違うと思うんですよ、真意は 笑
ズバリ真意は
『FAの人的補償枠から外す』
これですね、絶対。
今オフ巨人は、中日大野選手 ヤクルト山田選手のFA戦線に参加すると噂ですが、2人ともAランクの選手なので人的補償が必要です。
(人的補償については下記記事をご覧ください)
【巨人 プロテクト予想】ヤクルト山田獲得の場合 - カワウソ太郎の野球日記
この人的補償ですが
『支配下選手70人−(外国人選手)−(直近のドラフト選手、つまり2020年指名選手)−(プロテクト28人)』
から選ばれることになってます。
つまり
育成選手は人的補償対象外
上の過去記事で、プロテクトリストを予想してますが、去年のドラ1の堀田選手は当然プロテクト、鍬原選手も当落線ではありますが出来ればプロテクトしたい選手です。
ただ、今の巨人は若手有望株も多いので、彼らをプロテクトするということは、当然有望株がプロテクト漏れをするということです。
はい、だから育成落ちなのです 笑
ずるいですねぇ 笑
しかもFAが始まった後にやると批判も来そうなので、早めにやりましたね 笑
この辺は人的補償の制度も見直さなければならないかもしれませんね。
ただ育成から他球団の育成へ行くのは可哀想なので、育成選手を人的補償で獲得した場合は支配下登録すること。とかにすると良いと思いますね。
育成選手は立場が弱いので、コロコロ球団が変わって結局支配下に上がれないとかは避けたいのでこういった規制は設けるべきでしょうね。
原監督がそもそも人的補償をやめようと提案していることの是非は置いといて、仕組みの変更自体はそろそろ議論する必要はあると思います。
という問題提起をしたところで今日はおわり!
では!